事例
今年のことです。当社が管理している物件の外壁が、台風被害で傾いてしまい、いつ崩壊するか分らない状況になりました。
しかし、当社はすぐに工務店と打ち合わせをして補修工事をするように手配しました。コスト面については、オーナーさんからの支出がないように、すべて保険で補うように対応しました。
当社の場合、入居者にもオーナーさんにも賠償保険に入ってもらっていますから、保険による保障の扱い方に対するノウハウをもっています。
ですから、こうした自然災害にもスムーズに対応ができるわけです。
台風によらなくても、建物には水回りの事故が多いものです。たとえば、鉄筋系のARCですと、壁のつなぎ目から漏れたり、屋上と壁とつなぐ金具が錆びてきたり、また防水性能が落ちて漏れたり、原因はいろいろあります。事故は仕方ないとしても、問題は改修費用です。
いわば、こうした予測される事故に対しては、管理会社の対応能力いかんでオーナーさんの無用な出費は避けられるということです。やはり管理する会社(人)の経験の差で大きく異なります。
当社は、保険の扱いの資格者が多くいますし、一般の社員にも保険のノウハウについて社員教育をしていますから、対応が非常に早いと自負しています。